世界にひとつのニューボーンフォト

8月も最後の週となりました。

 

8月のニューボーンフォトはヒマワリを持参してお客さまのご自宅にお伺いすることが多いです。出産直後に出歩くには暑すぎますね(^^;)

スタジオと同じように8月のニューボーンフォトではヒマワリを持参していますが、colobockleのニューボーンフォトは「シンプル」をテーマのひとつにしています。

 

撮影することが多いのが、白色のカット。

もうひとつ、はだかんぼうのカットも併せて撮影することが多いです。

赤ちゃんの小さくてやわらかな肌が、パパとママの手に守られている写真は、今この瞬間にしか撮ることのできない写真ですね。

とてもシンプルな写真ですが、2度と撮ることのできない、世界にひとつの写真だと思いながら撮影しています。

せっかく写真撮影に伺うのだから、赤ちゃんが家族に加わった時の嬉しくて幸せな気持ち、大変だったり不安に思ったりした気持ち。そんな気持ちを思い出せるような写真を撮りたいです。

ですので、ご夫婦の雰囲気、おうちの雰囲気を見て、どんな写真がこのご家族にとっていちばん今撮っておくべき写真なのかな、とその都度考えながら撮影させていただいています。

その気持ちが伝わっているからなのか、素敵な雰囲気の、魅力的なご家族から撮影をご依頼いただくことばかりで、いつも「今日もいい写真が撮れたなあ」と嬉しい気持ちで帰ります。

 

ご紹介やリピートしていただくことも多く、皆さまにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。

8月も末になり、colobockleのスタジオのある横浜市金沢区では朝晩は涼しさも感じるようになってきました。でも日中はまだまだ暑い!気の毒なのは猫たちです。

 

基本は家のあちこちに置いた段ボール×新聞紙のひんやりした箱の中でじっと耐えている彼ら。

箱が暑くなってくると、涼しい場所、冷たい場所を探して移動するので、「こんなところにいたのね」と驚かされます。ピアノのふたの上だったり、洗面所のボウルの中だったり、収納の中だったり…

暑いのは苦手だろうに猫たちはエアコンが嫌いで、エアコンをつけると部屋から出て行ってしまいます。

 

それにしても暑いです。午前中炎天下のグラウンドでサッカーを頑張っていた娘とは、午後は氷取沢に涼みにいきました。

家はエアコンをつけなければしのげない暑さにもかかわらず、森に一歩足を踏み入れるとひんやりと涼しい空気に全身を包まれ、冷たい水に足を入れると汗がひいていきます。虫も多くうっそうとしていていつ行っても薄暗い小川ですが、小魚やエビ、カニをとりつつびしょびしょになってはしゃぐ娘の声に、どんよりと重たい空気がワントーン軽くなる気がします。

colobockleのスタジオがある住宅地も、もともとはこんなに涼しい森だったのかな。そりゃあどんどん暑くなるよなあ…。

 

今週いっぱいはヒマワリと一緒に撮影します。来週9月になったら何のお花にしようかな。まだまだ暑いからもう少しヒマワリを楽しんでもいいかしら。