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がんばれ慣らし保育!頑張れ子育て!

4月になって早くも2週目になりました。今年の桜はちょうど入学式に満開になってくれましたね(*^-^*)

4月に入り、お客さま方から「慣らし保育が始まりました」とご連絡をいただきます。

 

「食いしん坊なのに、一切食べず泣き続けています」

「1週間でさっそく風邪をひいて熱です」

 

そんなご連絡をいただくことも。

ママにとっても試練のときですね。

 

子どもが泣いていれば自分も辛いし、子どもが不安なら自分も不安になるし、なんだか自分を責めてしまいますね。私も慣らし保育といえば、一刻も早く子どもの元に帰りたくて焦る気持ちと、周囲と足並みをそろえて任務を全うしなければと焦る気持ちとの、正反対の焦りで自分がまっぷたつになってしまいそうだったことを思い出します。

さて、私は昨日、長男の高校入学式に参列しました。

 

もう…目頭が熱くなりっぱなし(*^-^*)

校長先生や後援会代表の方が新入生に掛ける言葉がすばらしく、「この環境を手に入れたくて頑張ってたのね」と、学校見学に足を運び、受験先を選び、勉強に全力を注いだ長男の努力を思い浮かべて胸が熱くなりました。

長男が小さな幼児だったころ、私の心のほとんどの部分を長男が占め、彼の見ているもの考えていることが、自分の目で見て自分の頭で考えていることと同じくらいに一体化していた頃がありました。

 

でも彼が成長するにつれ私が手を出せることは減っていき、一緒に過ごす時間も減っていきました。母離れを完了した彼とは、この春休みも一度も一緒に出掛けることはありませんでした。代わりに、仕事中の私のスマホには青春18きっぷで友人と旅する長男から、浜松からは浜松餃子、宇都宮からは宇都宮餃子の写真が送られて来ました。

何度か書いていることですが、母親になったばかりで慣れない子育てと環境の変化に悩んでいたときに、当時80代の女性から「一生懸命子育てしなさい。一生懸命やったことは、必ず自分に返ってくるから。夫のためでも、子どものためでもない、自分のための修行なの。おばあちゃんの言うこと信じて、一生懸命やりなさい」と言われました。この言葉は私の子育てにずっと寄り添ってくれていました。

 

私はまだ母親になって15年ですが、この言葉は本当にそのとおりだったなぁ、と感じます。

 

子育てをしていると「完璧じゃなくていい、頑張らなくていい」って言葉がよくかけられるように思います。確かに、来る日も来る日も自分以外の誰かのペースに振り回されて、誰かのための作業ばかりでいやになっちゃう!母親だって自分らしくのんびりしたっていいじゃない!と、私もしょっちゅう思います(^^;)

 

でも私はあえて言いたい!

仕事も子育ても、精一杯頑張ろう!

どんなことでもそうだけど、どれだけ頑張れるかを決めることができるのは自分だけ。

頑張れることがあるというのは、それだけで幸せなことかもしれません。

 

ワーママも、専業ママも、応援しています!!