2023年最後の撮影のあと、最高のメッセージをいただきました。
『早速お写真をお送りくださりありがとうございます!みんな良い表情をしていますね。
何よりも子供と一緒の時、自分はあんな表情をしているんだということも驚きました。
子育てをしていて自信をなくすことがよくありますが、ちゃんとお母さんできてる、、とまた泣けてきました。
子供たちもちょっと不安定な感じでしたけど、素敵な表情を引き出していただき、改めてがやさんにお願いして良かったなと思いました。』
主役の本人が着物を着てお参りすること自体を嫌がっていたそうで、七五三の撮影を依頼するかどうするか、ぎりぎりまで迷われていたんです。
でも、ゆったりとした時間のなか、子どもたちものびのびとした時間を過ごして、とっても楽しそうでした。
いきいきとした表情、家族らしいちょっとした一コマなど、たくさんの「世界にひとつ」のシーンを撮影できたように思います。
自分が子どものとき、親は「親」という完成された存在のように思っていました。
でも自分が実際に親になってみたら、それまでの小娘とぜんぜんかわらず、迷ったり焦ったり、わからなかったり不安だったりすることばかりの、未熟な存在のままでした。
未熟な自分とたくさんの役割を抱えながら頑張る皆さんを応援しています。だから、「難しい」と言われるお子さんでも、本来の自然な表情を撮れるように丁寧に向き合うことは苦になりません(*^-^*)
こちらの写真も、とっても素敵だったのでご紹介します。
3歳さんの七五三。生まれてすぐお撮りしたニューボーンフォトから、4回目か5回目の撮影になります。
笑った顔
ぐずった顔
得意げな顔
甘えた顔
3歳のお姫様からあふれ出す表情のカラフルさに、ファインダーを覗きながらうっとりします。
そしてこちら。
美しい7歳さんです。
はじめてお撮りしたのは生後6か月の赤ちゃんのときでした。
パパとママが、まんまるお顔にむっちりボディの赤ちゃんを連れてスタジオに来てくれた日のことを、ついこの前のことのように覚えています。
それから、少しずつ大きくなって、でも赤ちゃんの時とちっとも変わらない笑顔を撮影させていただいてきて、今年は7歳の七五三でした。
あのむっちり赤ちゃんが、なんてきれいな女の子になったんでしょう。
でも、笑顔はぜんぜん変わらず、赤ちゃんのときのままだなあ😊
2023年は、15年ぶりに企業勤めを再開したこともあって、撮影枠が大幅に減ってしまったにもかかわらず、心に残るたくさんの出会いがあり、たくさんの世界にひとつのシーンを撮影させていただくことができました。
2024年は企業関連の仕事に加え、PTA本部役員や地域のサッカークラブ役員、中学校の卒業パーティ委員など複数の役割を担い、さらに慌ただしい日々になりそうですが、手にしたひとつひとつのご縁を大切に、丁寧に向き合って行きたいと思います。
1年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。