おかげさまでたくさんの撮影のご依頼をいただいています。
スタジオ撮影と出張撮影とでは、どちらかというとご自宅への出張撮影が多いです。ニューボーンフォトのご依頼が多いので、産後のママと赤ちゃんの負担の少ないご自宅での撮影も、安心してご依頼いただけたらと思っております。
最近撮影したニューボーンフォトより、少しお写真をご紹介します。
泥染めで作られたというおそろいのTシャツがとってもおしゃれなご家族。
主役は生まれて10日の女の子です。
小さなかわいいあんよ。
撮影後、嬉しいメッセージをいただきました。
3人の子どものママさんというだけあって、
新生児の娘はおくるみが心地よかったのかずっと寝ていてくれるし、
ステキな写真をたくさんお撮りできたのは、私の力ばかりではありません。
撮影の合間に、お兄ちゃんと手押し車をしたり一緒にわいわいと遊んで眠くならないように遊んでくれていたパパ、タイミングに合わせてミルクをあげてくれたママ、ご家族皆さんと一緒に作り上げた写真だと思います。
私は基本的にひとりで撮影していますが、それには、被写体を理解して本当に撮るべき写真を撮ろうと全力を注ぐために、ひとりで集中したいというこだわりがあります。
でもひとりだと手が回らない部分もあるのですね。
スタジオでは2人体制で撮影していますし、以前アシスタントについてもらったこともあるので、「今もう1本手があったらいいのに」と思うことはよくあります。
なので手の足りない部分は、ご家族にご協力いただくことがしょっちゅうです(^^;)
どこで撮りたいか、何を着て撮りたいかも含め、ご家族と一緒に考えながら、一緒に協力して写真を作り上げているという一体感も、私は好きなんです。
こちらはスタジオ撮影より。
カラフルなお花や蝶は、お持ち込みくださったものです。
妹ちゃんのニューボーンフォトでしたが、3歳になったお姉ちゃんも3年前に、同じようにスタジオに撮影に来てくださいました。
はだかんぼうも撮りたいとのことでしたので、パパの手と撮ったり、ひとりで撮ったり。
一生に1度の撮影ですから、シンプルでも色々な表情をお撮りしたいと全力です。
撮影後にママが、「お会いした瞬間凄く懐かしく嬉しい気持ちで、私も最後にお会いしてから3年も経ってるとは思えないくらいの感覚でした」とメッセージを送ってくれました。
それは私も一緒です。
ついこの前お会いしたばかりのような気持ち。
でもあの赤ちゃんはこんなに大きくなったのね。
良いこと悪いこと、色々ありながらも重ねていく時間を、ひとつひとつ丁寧に撮影して行けたらいいな、と思います。
10月も下旬になり、七五三の撮影が増えてきました。
先日は、赤ちゃんの時からお撮りしてきたお子さんが5歳の七五三でした。
何と言いますか、もう、いとおしいんですよね
「ガヤさんの写真が好きだから」とご依頼くださり、またお会いできる。
小さかった子は大きくなっていて、でも笑顔やしぐさは赤ちゃんのときの面影がそのままで、ただただ嬉しいです。
七五三も同様に、ご家族皆さんと協力して撮影していきます。
ぐずったお子さんに寄り添ったり、励ましたりしながら、お参りを楽しめるように、その様子を写真に残せるように。
鶴岡八幡宮に撮影に行ったのは、海外からの個人旅行客の渡航制限が撤廃された翌日でした。
まだ翌日ですが、境内には複数の海外からのツアー客の姿が。
さっそく鎌倉まで来てくれているのですね。
いつかコロナ前のように、マスクもつけずに活動できる日が来るのかな。
そんな日が来たらまたフォトレッスンを再開できたらいいな。
まずはまだまだ感染対策をしながら、たくさんは撮れなくても、ひとつひとつのご縁を大切にお撮りし続けていきたいと思います。