自然を取り入れたフォトスタジオ

山の中へと登っていく急な坂道を、「これ、車で行けるの！？」とドキドキしながら登っていくと、細い道に突然現れる白い小屋、そしてガーランド。

    今月から再びPrivate studio HOMEさんでフォトグラファーとしてお世話になることになり、今日は4年半ぶりにあのすごい坂を登りました。

    久しぶりに踏み入れたHOMEさんの空間に、「すごい」「すごい」が止まりません。

私も庭や室内などいつもDIYしているからこそわかる、圧倒的な情熱とパワー、そしてセンス。

ここまで本物の緑を独り占めして、本物の壁、本物の床、本物の光（自然光）で撮るフォトスタジオがほかにあるかしら？

    コツコツと手を動かし空間を作ってきたHOMEのみなさんに脱帽です。

    でもこれほどの空間をイチから自分たちで作り上げてきたのに、スタッフの方々はぜんぜん満足していない様子。「これからもっといい空間作るから」と、来年オープン予定のスタジオ準備に燃えていました。

    Macで事例写真を拝見していて、「お？」と目に留まった写真がありました。

    HOMEさんも私も自然を取り入れて撮影しているので、天候によって仕上がりが違ってくるのはいつも悩みの種です。明日は私もcolobockleのスタジオで撮影の予定があるけれど、台風がやってくる予報なので、どんなふうに撮ろうか、布団の中で目が覚めた時からずっと考え続けていました。

    目に留まったのは、雨の暗さを逆手に取ったアイデアの写真。

    アイデア、いただき！！

    というわけで、HOMEさんからの帰りの足でそのままグリーンファームに寄って、こちらのランタンを買って来ました。

    さあてこれがどんな写真になってくれるかな？

    明日のcolobockleスタジオでの撮影に乞うご期待です(^^)/

こちらは先週末のスタジオ撮影より。

今、庭に植えたアナベルやノリウツギなどアジサイのお花が次々に咲いてくれているので、スタジオ撮影の日の朝に切り取って、撮影に使用しています。

そんなcolobockleのスタジオのなかで、大きく変えた点がひとつあります。

それは、床の色。

これまではバーチの無垢材でした。

無垢材の方がもちろん上質で高価なのですが、写真の仕上がりの面では白い床にしたくて、ずーーーっと悩んでいました。この度、意を決してDIYしてみることに。

「ウッドカーペット」という敷くだけのものを部屋のサイズに合わせてジグゾーでカットして敷くだけなのですが、これがもう、一人でやると汗だく！！

撮影後に我慢できずに始めたら、あっという間にお迎えの時間になってしまって、大慌てでTシャツを着替えて向かいました(^^;)

なんとか敷き終えまして、近くで見たら手作り感アリアリですが、撮影するぶんには大丈夫なはず(^^)

床のほかにも、いろいろと新規追加したアイテムがあり、先日、長年着付けをお願いしている着付けさんの水野さんに来ていただいて、練習台になってもらいました。

自然光をカットし、照明器具にて撮影したお写真がこちら(^^)/

これまでのcolobockleの写真とはちょっと雰囲気が違いますでしょう？

背景はほかにブラウンとブラックもありますので、お着物の色に合わせて背景も変えられたらと思います(^^)/

私は本物の自然と本物の光が好きなので、できることなら良いお天気の日に自然光で撮りたいですが、明日は大雨で自然光を期待できません。

でも、雨の日だから撮れる写真も真剣に考えて準備して、この不便な場所まで来てくださるお客様をお迎えしたいと思います(^^)/