おんぶと抱っこで繋がる子育て

こちらは今日お渡しした「おはなしできるおんぶ紐nico」です。

楽しそうにママの髪の毛をいじっています。

こちらのnicoに使用しているダブルガーゼは、少し前までmicoストールとしてお使いいただいていました。ご出産より前にご購入くださったので、ニューボーンフォトの際には小道具にもなっていた、思い入れのあるストールです。

小さかった赤ちゃんももう8か月に。micoストールをnicoに仕立て直させていただきました。

じつはこの頃、nicoのご注文をたくさんいただいています。こちらのブルーチェックは残り2枚となり、今日の午後1枚ご注文いただいたので残り1枚となりました(メーカーでももう在庫がないんです)。

 

こちらはご注文をいただいて取り寄せた、くすみカラーのライトブルーのnico。パパと共用するためにこちらのお色を選ばれたそうです。

こちらも今週お送りしたnico。シトラス×ネイビーです。

「おはなしできるおんぶ紐 nico」の目的は、とにかく「おんぶした赤ちゃんがママとおなじものを見られるようにしてあげたい」ということです。

 

でもこれを思うかどうかは、子育てに対する基本的な価値観でもあると思います。赤ちゃんを人として扱うか、荷物のように運べればそれで良しとするか…

 

たくさんの便利で安全なおんぶ紐が市販されている中でnicoにたどり着いてくださった方々とは、お会いしなくても、同じ子育て観を共有できているような気がしてとても楽しいです。

いまも数着のnicoのご注文をいただいていますが、コロナウイルスの感染状況が落ち着くにともない私の撮影業も忙しくなっており、お待たせしてしまいがちになっています。

 

そこで先日、パターンナーさんを紹介いただき、現在私のヘタな仕様書を整理してもらっています。

縫製をご協力いただける方も見つかり、もっと早く、キレイな仕上がりのものをお届けできるように体制を整えたいと思っています(^^)/

私の末娘も先日3歳になりました。でもいまでも朝はほぼ毎日、おんぶから始まります。

寝起きはすっきりしなくて、とりあえず「ママ、おんぶして」。

おんぶをした上からブランケットでくるみ、朝ごはんを作っているうちにだんだんと目が覚めてきます。

 

肩越しに私の手元を見ながら「朝ごはんはたまご?たまご割る?」などと話しながら料理の様子を眺めています。そんな時間を愛おしいと思う日々です。