昨日、データを受け取られたママさんがメッセージを送ってくれました。
先日は時間ギリギリまで撮影をしていただき、ありがとうございました!
早速写真のデータをお送り頂きありがとうございます。
緊張した顔も、笑顔も、次女のやんちゃそうな顔も、どれも子どもたちそのままの姿が映されていて、とても嬉しいです。今回も大ヶ谷さんに撮影して頂いてよかったなあと心から思っています。
とてもうれしいメッセージ、本当にありがとうございます。
先日も、こんなメッセージをいただきました。
今日は七五三の撮影、どうもありがとうございました。
ふざけまくりの〇〇でしたが、ありのままの姿を自然体で撮って頂けて、ありがたかったです!
いつも写真を撮っていて私がいちばん思うのは、「子どもの表情って本当に正直だなぁ」ということです。
賢い子はカメラを向けると「笑わなきゃ」と思って笑顔を作ってくれますが、目の奥が笑っていない。カメラにちゃんを向き合ってくれない子も、実は全身で、こちらのことを意識しています。
嬉しそうな笑顔を引き出せたときは私もとても嬉しいですが、会ったったばかりの怪訝そうな表情も、ぐずっている表情も、「この家族だからこの子がこの顔をしている」と思うと、どれも魅力的だなぁと思います。
以前の七五三撮影より、ちょっとお写真をご紹介させていただきます。
撮影している間、なんでだったかな、お姉ちゃんはご機嫌が斜めになってしまいました。ひとり家族から離れて歩いてきます。
そしてブランコへ。
このときの家族の、慌てず騒がずいつもどおりのかんじがとてもよかったです。この家族だからこんなふうに自分を出せるのね、って思いました。
大人になったら、拗ねたくても拗ねられないもの。
弟くんはにこにこ、愛くるしい笑顔。
私はこちらのお父様のほうが、もっと愛くるしいと思いました。影がくっきりと出ていることに気づき、影絵であやす姿、ステキすぎます。
次の写真も、楽しい思い出として残っている撮影です。
お会いしたとき、私とぜったいに目を合わせてくれない5歳くん。はじめは背中を向けるだけ。いくら話しかけても、怪訝そうな表情です。
でも不機嫌なお顔はこちらを伺っているしるし。次第に打ち解けてきたころ、「しょうがないな」と抱き上げたパパの後ろで、にやりと笑うお顔と目が合ってしまいました。
そして最後はかわいい笑顔を向けてくれるように。う~ん、かわいい!!
以前、おしゃれでとても人気のあるハウススタジオからお声がけいただき、お手伝いでフォトグラファーをしていたことがありました。
広い庭のある大きな一軒家はとてもセンスが良く、仕上げる写真もとても品質の高いものでしたが、私の価値観とは異なる点がありました。
私は「その子、その家族ならではの自然な表情」を撮ることに最大の価値を置いていますが、ハウススタジオは「このスタジオらしい写真に仕上げること」が重要になります。どんな家族、どんな子どもが来ても、おなじように均一な品質に仕上げるのが求められる技術になります。
もちろん、「おしゃれな空間で雑誌の切り抜きのような我が子を撮りたい」という価値観もあると思います。でも私は「ありのままの自然な表情」がいちばん美しいと思う。子どもは親とセットなんです。「この両親だから自分はこの表情をしていた」と思える写真を残したいと思っています。
だから「ありのままの自然な表情を撮ってもらえて嬉しい」と感じる方に撮影をご依頼いただけて、とても嬉しいです。
まだまだ七五三シーズンが続きます。
明日はどんなご家族かな?
楽しみに、神社に向かいたいと思います。
※2019年秋の七五三のご予約は夏までに終了させていただきました。これからのご予約は12月中旬以降となりますのでご了承くださいませ。