白いニューボーンフォトと、綿毛布のはなし

COLOBOCKLEのニューボーンフォトは、白を基調としています。

以前は、いろいろなアイテムを持っていました。

 

お花。
かご。
ヘッドアクセサリー。
ベージュ、水色、グレー、紺、紫……。

 

どんな好みにも対応できるようにしたかったからです。

 

でも、少しずつ手放していきました。

 

いまは、「白」が中心です。

ただ、「白」と言っても、ひとつではありません。

 

 

ナチュラルな素材感の白いおくるみ。

すべすべしたおくるみ。

レース。

もっと目の粗いレース。

白い、小さな髪飾りたち。

「白」といっても、アイボリーやベージュっぽいものなど、色味が異なります。

下に敷く布も、すべすべしたもの、毛足の長いもの、いろいろあります。

素材によって、写真の空気はまったく変わります。

 

そして、この“素材の違い”を、いちばんよく知っているのは、赤ちゃんだと思っています。

 

ニューボーンフォトでは、敏感な赤ちゃんをはだかんぼうにして、眠ったまま撮影する、という難しいことをします。

だからこそ、おくるみや布の素材には、とても気を配ってきました。

見た目がかわいくても、赤ちゃんが落ち着かない素材があります。

 

逆に、驚くほど安心して眠ってくれる素材もあります。

 

それは、私がニューボーンフォト撮影時のパートナーにしている「こうやブランケット」の綿毛布です。

きっかけは、肌が繊細だった長男のために、国産の綿毛布を探したこと。

 

実際に使ってみると、肌触りが本当に気持ちよくて、気づけば家族全員の毛布が、こうやブランケットさんの綿毛布になりました。

※こちらは旧ロゴの商品ですが、こうやブランケットさんの商品は、楽天市場でも購入できます。

その後、小さくて薄手のハーフケットが販売されているのを知り、「これはニューボーンフォトに使えるかもしれない」と思って購入してみると、大当たり。

赤ちゃんがとても自然に、眠り続けてくれました。

見た目はふわふわでも、化繊のブランケットではどうも、赤ちゃんの素肌にフィットしないように感じていました。

 

この綿毛布がいい。

そう思い、撮影中に汚れてしまったときや、次の撮影予約が続いているときのために、2枚買い足しました。

 

ニューボーンフォトというと、「作りこんだかわいい世界」を想像されることが多いかもしれません。

 

でも私にとっては、「赤ちゃんが安心していられること」のほうが、ずっと大切です。

白い世界の中で、
やわらかい光と、安心できる素材に包まれて眠っている、

生まれたばかりの赤ちゃん。

 

24時間慌ただしく赤ちゃんのお世話に追われるのが現実だからこそ、静かな瞬間をそっと、残せたらいいなと感じています。