GW初日の5月2日土曜日、私は三浦半島で一番高いという山、大楠山に向かって、前田川遊歩道を歩いていました。
前日に降った雨で水かさが増し、遊歩道はところどころ水没していました。
「コロボックルの原っぱ遊び」を略した「ころっぱ」は、コロナ禍で子どもたちの学校が休校となり、私も休業したのを機に、行き場を失った親子を、のびのびと体を動かせる自然のなかに連れ出そう!とはじめた、親子の自然遊びの場でした。
コロナが落ち着き仕事を再開したので終了しましたが、自然と触れ合うことを楽しむ皆さんとのつながりは残りました。
そして嬉しいことに、ころっぱをきっかけに、自分で自然遊びサークルを立ち上げてくれた方も。

今回の大楠山歩ハイキングと立石海岸で丸一日自然を楽しむプランは、親子のハイキングをinstagramで紹介している「azusanpo.oyako」さんが計画してくれました。
水没した遊歩道を抜けた後は、見上げるほど大きくて、抱えられないほど太い楠(クスノキ)がたくさん生えている、大楠山を登っていきます。
がんばれ、がんばれ。
傍らには毛虫もいるし、ムカデもいます。
待ち合わせ場所だった立石海岸から2時間ほど歩いて、山頂につきました。
子どもたちお待ちかねのお弁当タイムです。
山頂にはこんな塔が立っていました。
ここから山をいちど下り、山のなかの長い上り坂を湘南国際村に向かって歩いて行ったのですが、
1時間ほど歩いてみんなで振り返ると、あの塔があんなに遠くに。
暑くなった子どもたちは服を脱いで、本当によく歩きました。
長いトンネルを歩いて抜けたら、子どもたちが待ちに待った、海です!
5時間かけて戻ってきた立石の海。
子どもたちは、うれしそうに波打ち際へ駆けていきました。
海には不思議な物体が落ちていました。
アメフラシのような、何かの肝か卵のような…なんだろう。
思い思いに、自分と海の時間を楽しみ始める子どもたち。
日が暮れ始めても「まだ遊ぶ!」と遊び足りない子どもたちを海から引きはがして、帰ったのでした。
立石海岸には、わかめがたくさん生えています。
こんなふうに、小さな石から生えているわかめがその辺にあり、子どもにはこれが「人魚」に見えるそうです。
「見て!かわいい!」と、嬉しそうに拾い上げ、海の中を泳がせて見せる娘。
水族館のようにたくさんの種類の海草が生えているけれど、砂浜育ちの私には、磯の海草は見分けがつきません。
でもね、これがまた面白いことに、
ころっぱに全回参加してくれたおうちのパパさんが、海の生き物にめちゃめちゃ詳しくて、こんど海草の見分け方を教えてくれるんです。
会社員を経て、コロボックルのスタジオを再稼働しようと思うと同時に、再び動き始めたころっぱ。
人のつながりと、ものごとのはじまりって、不思議なほどにつながっていきます。

