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価格は完全応相談│金沢文庫の小さなスタジオ

7月から、ニューボーンフォトBODY PORTRAITを除き、撮影料金を完全応相談にすることにしました。

メニューもありません。

 

フォトスタジオなのにメニューがないって、斬新でしょう?

 

顔写真1枚でもいいですし、

ラブラブのご夫婦写真でも、

大家族でも、

母子でも、

楽器と一緒でも、

釣り竿と魚と一緒でも。

 

だって私は編集者。

プロカメラマンでもありますが、

撮るべきものは相手によって違うし、型にはまっていないものの方が好きなんです。

スタジオは、いつも改装中です。

サグラダファミリアよろしく、ずっと工事中です。

グレー、ライトグレー、ピンク、ベージュの背景布に、黒を追加しました。

そのうちまた増えるかも?

床は白く、一部壁を白レンガ調にしてみました。

植物もちょっとずつ増殖中。挿し木して増やしたり。

撮影メニューをなくしたのは、この木がきっかけです。

 

以前JORNALに書いたこの木。この部屋を借りて、テーブルよりも椅子よりも、先に買ってきてしまった変なかたちの木。

ひどく乾燥してひょろひょろに伸びすぎた幹に、束ねたワイヤーが食い込んだまま、いったいどのくらい放置されていたのでしょう。

思わず連れ帰ったものの、それにしても変なかたちだなあ、と思っていました。

 

ところが先日、水をやろうとしてびっくり。

枯れているようだった根本近くの枝から、ちっちゃいちっちゃい、ほんとにちっちゃい新芽が出てる!!

大きさは大人の葉の1/20くらい、でもかたちが一緒の小さな葉っぱが、「ぼくも大きくなる!」って言ってます。

この新芽をみたときに、ひらめきました。

「撮影メニューと価格、なくそう」って。

なんかこの葉っぱが、「いろんな個性を撮りなよ」と言ったような気がしたんですよね(笑)

 

このスタジオは、COLOBOKCLEへの入り口です。

撮る前にはきっと「なんでそれを撮りたいの?」と聞きます。

編集者なので。

だから、たぶん普通のフォトスタジオとは少し違います。

 

金沢文庫の小さなスタジオで、

ユニークなご相談、お待ちしています。