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金沢文庫スタジオの白い壁


金沢文庫駅徒歩3分、すずらん通りの中に、

一人ひとりの魅力を静かに写す、小さな撮影空間ができました。

金沢文庫スタジオのオープンに際し、たくさんのメッセージをいただき、ありがとうございます。

こちらの写真は、金沢文庫スタジオの白い壁を使用して撮影しました。

この白い壁、私にとっては大切な壁なんです。

昨日はゴールデンウィークが終わった、最初の平日。

ゴールデンウィークの間、私はころっぱのみんなと大楠山に行ったりしつつも、合間にちょっとずつ、スタジオの準備をしていました。

 

すずらん通りに借りた小さな部屋は古く、壁紙もかなり劣化しています。

撮影背景にするためには壁紙を貼る必要があるなと、

賃貸用の貼ってはがせる壁紙を購入しました。

 

これをGWの間に、貼ろうと思っていました。

寸法に合わせてカットし、あとは貼るだけ…

ところが、うっかり左肩をけがしてしまい、左腕を上にあげることができなくなってしまいました。

GW明けには撮影の予定が入っているのに困ったな…と思っていたところ、

ありがたいことに、子どもの友人家族が手伝ってくれました。

 

子どもたちにも椅子の組み立てなどを手伝ってもらい、遊びながら貼っていったのですが、

これがもう、期待以上の仕上がりになったんです。

 

こちらは壁紙を貼る前の壁。

色はくすみ、補修跡やクロスの剥がれなどが気になり、このままでは撮影には使用できません。

そして、「貼ってはがせる賃貸用のり付き壁紙」を貼った後の壁がこちら。

私は、3~4人の人が並んで立てれば大丈夫だからと、横幅2.5m程度だけ白くなっていればいいと思っていたんです。

 

だって、これまでハウススタジオやアパレル専門のフォトスタジオなどで仕事をしたこともありますが、スタジオって写らない部分は、めっちゃ適当なものなんですよ(笑)

 

ところが手伝ってくれた友人は「お客さんが来る空間は、そんなんじゃダメ」と、写真に入らない端っこまで、きれいに壁紙を貼りこんでくれました。

 

これが、すごく良くて。

3m40cmの幅がある真っ白い壁が撮影の幅を広げてくれ、

昨日の撮影でも表現のバリエーションが増えました。

 肩をけがしていなかったとしても、私ひとりじゃここまでできなかったなぁ…

昨日撮影に来てくれたのも、以前から私のことを応援してくれている方。

そして、ちょうどこれから新しいことをはじめようと思っている方。

これまでの仕事、これからのこと、たくさん話をして、

「楽しかった~」と帰っていただいて、私も楽しかったです。

周囲に恵まれてやってこられたんだなあ、と改めて感じるとともに、

コロボックルを再開すると決めてから、とても楽しいです。

白い壁を見るたび、

GWにみんなで壁紙を貼った時間を思い出します。 

この場所でこれから、

一人ひとりの中にある、まだ言葉になっていない魅力を、

静かに写していけたらいいな、と思っています。