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新幹線にのって赤ちゃん撮影へ│かぞくのアルバム

昨日は新幹線に乗って浜松に行きました。

目的は、生後1ヶ月の赤ちゃんのお宮参りの撮影です。

赤ちゃんの撮影は数えきれないほどしてきましたが、新幹線で赤ちゃんを撮りに行くのは初めてのことでした。

わざわざ浜松まで足を運ぶことになったのは、これがただの撮影ではなく、「かぞくのアルバム」という、COLOBOCKLE以外のどこにもない商品だから。

 

このちょっと変わった試みを、距離を超えて面白いと思っていただける方がいること。

それに、なによりも「新幹線代出すので来て欲しい」と連絡をくれる方がいることが、ただただ、うれしいです。

 

御祈祷を待ちながら、やたら猛々しい狛犬様にも感謝しちゃいます。

行きの車内では、事前にアンケートフォームから回答いただいた内容を、改めて読み返していました。

言葉をたどりながら、そのご家族の背景にあるものを想像します。

浜松の駅に降り立つと、空気が違うことを感じました。

 

遠州灘と暮らす町は、空が広く、風が強く、明るくて穏やかな感じがします。

駅まで迎えに来てくれたママとお母さまと、神社につくまでの間に、さっそくたくさんお話します。

 

そして、あっという間に見えてくる、「この家族、おもしろい!!」という発見。

母娘からの基礎情報をもとにお会いする、パパとおじいちゃんおばあちゃん。

 

私はご家族の雰囲気を観察しながら、でも生後1か月の赤ちゃんと、赤ちゃんを産んでまだ1か月のママの負担にならないよう、日差しや時間、他の参拝客や神社の方々に気を配りながら、撮影をどんどん進めます。

撮影のあとはご自宅に移動し、着替えをしていただいている間に私は赤ちゃんの写真を撮っていきます。

 

その間、入れ替わりやって来るご家族とおしゃべり。

 

深夜の授乳対応は誰がしているの?

パパとママには兄弟はいるの?

このタオルはどうしたの?

この洋服はどうしたの?

へえ、素敵。

わぁ、すごいですね!

もちろんただのおしゃべりではありません。私にとっては全部が取材です。

 

写真を撮りながら、おしゃべりしながら、ご家族の輪郭が見えてきます。

そしてあることを確信します。

「このママ、このパパは、この親の生き方があってこういう人たちになっている。

そしてこの家族の世界に一つの個性は、この赤ちゃんに受け継がれていく」

撮影とおしゃべりを通じて、私のあたまのなかにはむくむくと、冊子にまとめたときのイメージがわいていきます。

あっというまに3時間が経ち、ばたばたと駆け足で、浜松をあとにしました。

今回のご家族のおうちは、浜松駅のおとなりの駅が最寄り駅でした。

 ママのお母さんのお父さんはうなぎの養殖をされていたそうで、出荷できないうなぎがいつも家にあって、うなぎばかり食べていたそうです。

 

うなぎの話をたくさんしたので、うなぎを食べたくなってしまいました。

 

「浜松駅でいったん改札外に出ると、浜名湖産のうなぎのお弁当が買える」と教えてもらったので、言われた通りに改札を出て、すぐ目の前にあるお店でうなぎ弁当を購入。

どんな感じかな…と、新幹線の席に座りお弁当を開き、タレをかけます。

いざ、ひとくち。

…!!!

えっ、めっちゃめちゃおいしい!

 

「お弁当」の概念が覆されます。

なにがすごいって、あつあつなの。

冷めて固いうなぎをちょっと想像してしまっていたのだけど、これはもう、お店で出て来たばかりのうな丼とおなじ味!

あつあつで、ふっくらしていて、香ばしくて…おいしいい~~~~

一瞬で食べ終え、机の上を片付けた後は、PCを出して、いっきにアルバムのベースをつくりました。

すっごく良いアルバムができそうで、原稿作成もすいすい進みます。

金沢文庫のスタジオに機材を置きに戻り、帰り際に渡された紙袋をスーツケースから取り出して、中身を広げてみました。

 

おおお、これは…

「うなぎパイ」と「うなぎボーン」は私が浜松駅で買ったものですが、それ以外の浜松ご当地グルメは、すべてママのお母さんが袋に詰め込んで渡してくれたものです。

 

朝は、アレクサに「7時55分になったら、あと5分で学校に行く時間だよってアラームかけて」とリマインダーセットし、次男に食器洗いを頼んで、子どもたちを置いて駆け足で家を出ました。

 

そんな子どもたちに、このあと浜松土産を持って帰れる~とってもうれしいです。

 

早くアルバムを作りたいな。

でもその前にやってしまわなければならない仕事が順番待ち状態なので、しばし我慢です。