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カメラを買いました(SONY α7c)

久しぶりにカメラを買いました。

買ったのはSonyの「α7c」と、ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8 GM G Master」です。

 

私はCanonフォトサークルに入っているくらいの生粋のCanonユーザーです。一度Canonですべてを揃えてしまうと、他のメーカーには簡単には移行できません。なぜならカメラとレンズはとっても高価だから!!そして、カメラとレンズは仕事で使っていると結構故障します。故障に備えて、同じ品質で撮れるよう複数台所持しておく必要があるので、ますます他メーカーのカメラとレンズには手を出せなくなります。

 

でも、α7Cは2020年の発売当初から気になっていました。コンパクトさ、優秀そうな瞳AF…。「欲しいな…でも手持ちのカメラで頑張るか…」と検討すること3年、先日カメラ屋さんで新商品の「Sony α7ⅡC」と「Canon R8」の実機を比較し、友人フォトグラファーのカメラを試し打ちしてみて、やっぱり欲しくて、型落ちして少し値が下がったところで購入を決めました。

 

Sony α7Cの購入資金に充てるため、15点のCanonを手放しました。

1点1点、欲しい理由があって、買うまでにお店に行ったりレビューを見たりして考えに考えて集めてきた、大切な相棒たちです。

2社見積もりを取った末に売却し、手元に残ったCanonは3点だけになりました。

 

これまで様々なカメラとレンズを使って来ましたが、だいぶカメラの特性と自分の志向性が見えて来て、また、これからお受けしていく撮影ジャンルと、そうではないジャンルが定まって来ました。

 

子どもとのお出かけには「Canon EOS kiss M」や「Canon Powershot G1X MarkⅡ」がお供してくれていましたが、今後はSony α7cに、コンパクトなキットレンズを取り付けたものの出番が多くなりそう。

ただ、このレンズは毎週末グラウンドに同行しているサッカーの試合を撮るのには不向きです。


「Canon ZOOM LENS EF70-300mm F4-5.6L IS USM」を、動きのあるものを撮るのが得意なボディ「Canon EOS6D MarkⅡ」とともに手放してしまったので、Sony Eマウントに合わせて軽量なズームレンズを、レンズメーカーで購入しようかな?と検討しているところです。

さて、カメラが届いた翌日はスタジオ撮影でした。

 

撮影の合間にパパさんから「最近はもうスマホでしか撮らないですけど、カメラっていいですか」と尋ねられました。

 

そっか、「なぜスマホではなくカメラなのか」か…。

私にとっては当たり前すぎて、考えることを忘れていました。そのことに、パパさんからの質問で気が付きました。

スマホには撮れなくて、カメラだから撮れるものはたくさんあります。

そのひとつは「質感」かな、と思います。

子どもの肌の質感、髪の柔らかさ、目の澄んだ透明感、そして偽りのない表情…その質感を収めた写真は、手触りや温度、そのときの気持ちまで思い出させてくれるように思います。

もうひとつは「光」かしら。

光には色があり、温度があり、個性があります。

 

撮影では照明器具を使うことも多いですが、その色の持つ個性を、撮影する被写体の個性と一緒に写真に収められるのも、カメラならではだと思います。

ほかにも、クリアにピントの合った写真からは訴えたいメッセージが伝わりますし、動きの速い被写体をがっちり捉えた写真からは躍動感や息遣いが伝わります。

 

スマホで日常的に写真を撮れるなか、わざわざ時間を割いて、お金をかけて撮影に来たいと思ってくださる皆さまに、カメラを持つ私は何を提供していくことが大切なのかな…。パパさんの一言に、改めて考えるきっかけをいただきました。

 

先週と今週は、スタジオ撮影よりも出張撮影の方が多いです。

その場の空気感や、お手持ちのアイテムを使って撮影できる出張撮影は大好きです。

 

よ~く観察して、ひとりひとりの個性をしっかりと写真の中に映し出して行きたいな、と思います。