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「魔の2歳」と商品づくり

2歳3ヶ月になった末っ子は、身の回りのことをなんでも自分でやりたいお年頃です。お出かけ前に靴下をはくのも、自分でやらないと気が済みません。

靴を履くのも、ママの手はぜったいに出させないんです。

家の鍵を閉めるのも、うまくできないのにカチャカチャ、カチャカチャ。

 

「いま絶対トイレ行ったら出るでしょ」というタイミングには「出ない!行かない!」と言い、「トイレ!」というから「え、今?」と思いつつ付き合ったら出ない。

 

まぁ「魔の2歳」ですよね。でも2歳は、私は一緒にいて最高に面白い時期でもあると思います。

 

今日はバスと電車に乗って出かけました。

自分の足で歩き、電車に乗って立つ。そんな当たり前のことも、2歳にとっては、ひとつひとつが楽しい発見です。

街のあらゆるものに興味を持ち、立ち止まったり引き返したり。片言の単語で見たもの感じたことを伝えてくるので、抱っこしたりおんぶしたりしながら2人の時間を味わいます。

2008年に1人目を出産して初めて親になったときに、子どもにかかる時間の長いことに衝撃を受けました。駅まで5分の場所に住んでいたのに、道草ばかりで40分かかったこともありました。同時に、「子どもが取り込む栄養って、食べ物だけではないんだ!」と驚いたことを今もはっきり覚えています。

 

色々なことに興味がわき、気になる子どもたち。「そんなこといいから早く」と引きはがすこともできるけど、中断させずに寄り添うと、すごく長い時間、面白い世界を見せてくれます。そして納得すると嬉しそうで、得た情報をごっくんと飲み込んで、栄養にしている感じがします。

もちろん、食べ物もだいじな栄養ですけどね!

2歳児っていちどにたくさん食べられないから、すぐにお腹がすいちゃいますね。日当たりの良いベンチを見つけると「おぎりー、おなかスイたー」と、勝手に腰かけちゃう。「ママ、ここー」なんて隣をぺしぺししちゃったりして。

皆さんもカバンにおにぎり、常備してますでしょ?

さてさて、先週と今週は末っ子がお昼寝しているときなどに、毎日布にミシンを走らせていました。

縫っていたのはこちらの、6本のおんぶ紐と、

2本の抱っこ紐です。

おんぶ紐は、来週6人のモニターさんに渡り、赤ちゃんとの生活に使っていただく予定です。

 

抱っこ紐はLサイズの試作品。Mサイズが窮屈なママさんと、ママの抱っこがうらやましいパパさんにお送りします。

いつも末娘とのことばかり書いていますが、兄2人もまだまだかわいいお年頃。

先日は、1年生の次男が、毎朝登校時に公園で会う犬がすっごくかわいいから見に来て欲しいというので、早朝から次男と一緒に登校しました。

「どんな犬かな」と思いながら着いて行くと、ものすごく素朴な和風の犬でした。表情がかわいいんだそうで、私はそんな次男の好みがかわいかったです。

 

子どもたちとの時間を愛おしいと思うごとに、どんどん作りたいアイテムが湧いてきます。

朝のEテレ(おかあさんといっしょ&いないいないばあ)を観る生活13年のキャリアと愛情を、商品づくりに注ぎ込んでいるところです(*^^*)


抱っこひもmicoや、おんぶ紐などの商品は、colobockleのinstagramではなく、別アカウントの「colobockle.hug」にてご紹介していきますので、フォローいただけたら嬉しいです。

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