· 

三浦半島のシュノーケリング

カメラがフル稼働の日が続いています。ニューボーンフォトの撮影は、私にとってもとても幸せなひととき。お客様からも色々なメッセージをいただき、とてもうれしいです。

 

『どのお写真も静かで丁寧な雰囲気で、とても素敵です。娘だけでなく、夫の写真にも満足しています。娘を思う気持ちが顔に出ており、嬉しい限りです。スタジオもリラックスできる空間で素敵ですね。ぜひまた伺わせてください。』

 

「静か」という表現、言葉にしなくても伝わる気持ちを大切にしたいと思っているので、感じていただけてとても嬉しいです。

こちらのご家族のご希望は「自然なニューボーンフォト」。

 

下に敷いたのは、パパとママが虎年生まれのボクのために買ったトラ柄のおくるみです。

パパとママが赤ちゃんのために選んだものは後々もずっと思い出になるので、おうちにあるものを撮影に取り入れさせていただくことも多いです。

 

赤ちゃんを迎えたばかりの特別なときを残すお手伝いをさせていただき楽しいです。

colobockleを見つけてご依頼くださり、ありがとうございます。

さて、40日間の夏休みも、残すところ1週間となりました。

 

私は海で泳ぐのが大好きなので、夏が近づくにつれて「いつ海に行こう?」と、カレンダーを眺めながらわくわくしていました。

 

今年の夏は胴網海岸、燈明堂海岸、荒井浜、走水海岸、立石海岸などに泳ぎに行きましたが、例年行くたたら浜、長者ヶ崎、城ケ島、一式海岸や森戸海岸、海の公園などは、時間が取れず行けませんでした。

 

それでもinstagramの投稿を見て「ここはどうやっていくの?」と連絡をいただくこともあったので、2022年の夏泳ぎに行った場所と特徴をまとめてみたいと思います(^^)/

【胴網海岸】

〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代

小網代湾に面した、波が穏やかな海です。

水がとってもきれいで透明度が高いです。

水の中には、青くキラキラと光るスズメダイの群れやチョウチョウウオ、たくさんのおいしそうな魚の群れが泳いでいます。

胴網海岸へは、車を停めたら急な坂を歩いて海に降りていきます。降り切った先に小さなビーチがあり、その両脇に磯があるので、泳がない子でもタイドプールで生き物探しを楽しめます。

【荒井浜海水浴場】

〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代

胴網海岸と反対側の崖を、油壷湾に沿って降りていく道があります。

坂を下りると荒井浜という海に出ます。手前は海水浴場になっていて、夏場は海の家がにぎわっています。私は海水浴場を通り過ぎて、もう少し先の磯の方に行きます。

磯から海に向かって泳ぎ出ます。こちらは湾ではなく外側なので、胴網海岸に比べると波と潮の流れがあります。そのぶん、泳いでいる魚も大味で見ごたえがあり、小ぶりなサメも良く泳いでいます。

どちらも、海を上がったらすぐそばの海洋温泉「油壷温泉」に立ち寄るのが楽しみ。でも日帰り入浴は11時~15時の間だけなので、その時間にあがれないときはソレイユの丘まで行って15時~営業の「海と夕日の湯」に入ります。

【荒崎海岸】

〒238-0316 神奈川県横須賀市長井6丁目30

 

海の向こうに、先述の胴網海岸が見えますが、こちらは「荒崎」という名の通り、ガタガタの岩場が荒々しい海岸です。城ヶ島と似た感じがします。

岩場の合間に浅く波のないスペースがたくさんあるので、小さなお子さんでも安心して海遊びができると思いますが、私たちは沖の方へ。波もうねりもあるので、フィンなしでは泳がない方が良いと思います。

でも波が高いところの海の中は、水族館を泳いでるかのように魚がたくさん。イワシやアジの群れ、色とりどりのチョウチョウウオ。

荒崎海岸のちゃんとした駐車場は1日1000円ですが、少し手前には1日500円の個人宅の駐車場がいくつもあります。また、手前の荒井漁港付近でも海水浴をしている家族連れがたくさんいます。

 

ソレイユの丘に近いので、海から上がったら「海の夕日の湯」がおすすめです。

【燈明堂海岸】

〒239-0824 神奈川県横須賀市西浦賀6丁目1

 

こちらは胴網海岸とおなじくらいおススメの燈明堂海岸。

海水浴場ではありませんが、駐車場が海の目の前にあるので便利です。

三浦半島の海は砂が灰色ですが、この海岸の砂は白っぽいです。周囲が粘土質っぽい、白っぽい崖で囲まれているのできっとそのせいね。砂が白いので、海の色が明るいです。

海の中には生き物がいっぱい。

黄色と青色のウミウシ、アメフラシや、いろいろなお魚。干潮時に行けば泳がなくてもたくさんのタイドプールで生き物探しを楽しめる場所です。

 

海から上がったら、私は久里浜方面に下って、久里浜海辺の湯に立ち寄ってお風呂と食事を済ませるのがお楽しみです。

【走水海岸】

〒239-0811 神奈川県横須賀市走水1丁目2

こちらはころっぱでも行った走水海岸。東京湾は東京、横浜、横須賀とすべて埋め立て済みなので、ここがいちばん都会よりの、埋め立てられていない海岸です。

砂浜に湧水が注いでいる、とっても魅力的な場所です。

干潮時には磯も現れ、生き物探しを楽しめます。

でも海の透明度としてはあまり良くないです。シュノーケリングをしてもほとんど何も見えないかな(^^;)

【立石海岸】

〒240-0105 神奈川県横須賀市秋谷3丁目5

無料駐車場の立石公園に隣接した海岸です。夏場は早朝から駐車場が満車になってしまうので、近隣の有料駐車場に入れればラッキーです。

水はじゅうぶんきれいです。

お魚も、たくさんというほどではないですがいるので、シュノーケリングも楽しめます。前回行った時はタコをとっている人がいて、触らせてもらいました(^^)

【一色海岸】

〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2038

葉山御用邸の裏にある海岸です。シュノーケリングではなく軽く海水浴を楽しもうという時にちょっと行きます。

透明度は三浦半島の先に比べたら悪いですが、波があって楽しいです。

あと磯遊びを楽しめます。

スズキヤに車を停めて、1つ500円の海鮮丼を買って海で食べるのがお約束です。

一色海岸と並ぶエリアでは、駐車場が広い長者ヶ崎、森戸神社の裏の森戸海岸、島まで泳いで行ける逗子海岸も、気分によって軽い海水浴に行くのに便利です(^^)

 

 

さて、こちらは先日子どもたちと夕方の散歩に行った野島公園から眺めたマジックアワーです。

マジックアワーは、日没直後から10分ほどの間だけ、残光でみるみる変わっていく色を楽しめる美しい時間。

 

日中は撮影をしていることが多いので、日没に間に合うように滑り込みで海に向かう日が多く、夏休み中には子どもたちとあちこちの海辺でマジックアワーを眺めたように思います。

 

最近、だんだんとその時間が早くなってきました。

野島公園は横浜市で唯一、ほんのわずかだけ、埋め立てられていないもともとの砂浜が残っているんですよね。

 

たぶんここ。ほんのわずかな、小さな小さな砂浜で、目の前に八景島が見えます。

タコを釣っている人がいたり、歩いていると魚がちゃぷんちゃぷんと跳ねたり。

海の中はどうなっているのかな。今度ここも泳いで魚の様子を見てみたいな。

まだ泳ぎにいけていない海岸もあるのに、最近はコオロギなど秋の虫が鳴き、朝晩は涼しくなってきました。

 

今年の海遊びはもうおしまいなのかな?

夏が終わっちゃうな~と思うと、ちょっと寂しいです。