アジサイがきれいな季節ですね。こちらは昨日、梅を取らせてもらいにいった友人のところのアジサイをいただいたものです。

種類によって個性が異なるところがアジサイの魅力ですね。

こちらは私のアナベル。

大きな真っ白のアジサイはご近所さんにも好評で、「きれいね」と声をかけていただいたり、「ちょっと切ってもらってもいい?」と頼まれて差し上げたりもしています。

以前は、撮影の朝に切ってスタジオに飾るために育てていたのですが、今はスタジオがお休み中なので、ご近所さんとのコミュニケーションに一役買ってくれています。
アジサイが咲き始めたばかりの6月だというのに30度を超える日が続き、あわてて扇風機を出してきました。我が家は私も子どもたちも猫もあまりエアコンが好きではないので、1人1台、1人部屋1台の扇風機が欠かせません。5台出してみたところ、1台が壊れていました。
「扇風機買わなきゃね」と思っているところに、ニトリの扇風機のCMが流れてきました。「たためるの便利そう」と、子どもたちとニトリへ買いに行きました。
そして買ってきた扇風機…これがもう、素晴らしすぎで。ハイレベルな「デザイン力」に触れ、感動したので紹介しちゃいます。

小さくたためる軽くてコンパクトな扇風機。押入れのなかに必要な扇風機用の空間が、これならぐぐぐっと小さくなります。期待していたのはこれだけだったので、この時点で満足。付属していた便利な収納バッグに、得した気分になりました。
起き上がらせるのは実に簡単です。ワンタッチでスススッと普通の扇風機になります。

ひとつめのびっくりは、色々な高さで回せること。
一番低い状態だと寝っ転がった状態の全身に心地よい風を届けてくれます。その次だと床に座った状態で、その次はソファに座った状態で、顔に風があたります。サーキュレータも兼ねてくれるのね。
そしてもっとびっくり、なんとこの扇風機、充電機能付きなんです。コンセントをさしたままでも動き、コードを外しても回るんです。
扇風機といえば、コンセントの届くところから目いっぱい伸ばして「あーここまでか!」と悔しがったり、あるいは別のコンセントにさしなおすか、延長コードをつけてずるずるひっぱるのがお約束。
ところがこの扇風機はどこでも好きなところに移動できるので、最適な場所に簡単に移動させることができます。
リモコンの位置も面白く、丸いリモコンを扇風機の中央にくっつけます。うん、これなら「リモコンどこ?」ってなりません。
すごくないですか??
「扇風機と人」の日常風景と常識をいくつも変えています。きっととても真剣に、扇風機と人のコミュニケーションを探求されたのではないかな、と思います。
お値段は14000円ほど。もっと安い扇風機もありますが、これなら尊敬の念を込めて、喜んでお支払いします!
ニトリに行く前に、電気屋さんでも扇風機を見ていました。
適当なものを買えばいいやと思って行ったのに、5000円くらいのものから20000円くらいのものまで20台ほどが並んでいて、プラズマが発生するもの、音声で動くもの、色々な付加価値とバリエーションがありすぎて、逆に「適当なもの」がどれかわからず、面倒になって離れてしまいました。
そんな「扇風機」というありふれたものを、こんなに画期的にデザインした人、天才です!
ひとつひとつの機能に気づくたびに、子どもと盛り上がりました。首を振らずに体を振るところも頑張っているかんじがしてかわいいです。
子どもたちの描く絵には、扇風機と猫が出てくることがあります。こちらは次男が5歳の時に描いた絵。

こちらは6歳の長女が描いた絵。

夏の風景に扇風機があるのは世界共通なのかしら?
まだまだ夏はこれから。扇風機だけでしのげる日が多いといいですね。
