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浜松町の再開発と最近の仕事

夏前頃から、WEBサイトがとってもつれないかんじになっていて申し訳ありません(^^;)

といいますのは、本当にありがたい悲鳴なのですが、ご依頼をお受けしきれないのです。

 

最近の私は、週に1~2日はフォトグラファーとしてカメラを構え、週に4~5日はライターとして記事を書いています。

 

あれ?平日は5日なのに?足すと7日になってしまうときも??

私は3人の子どもたちの母親でもあり、子どもたちのことも地域のことも、対応しなければならないことが色々あり、仕事ばかりしているわけにもいきません。

 

せっかくお問合せをいただいても応えることができないため、一度は全メニュー非表示にするというつれない態度を取り、失礼いたしました。でも、皆さまありがたいことに直接ご連絡くださるので、しっかりと撮影は稼働しております。

 

先日撮影したご家族から、かわいいお姫様たちをご紹介します。

にこにこ、とってもかわいい1歳さん。

前回お撮りしたのは生まれたばっかりのときでした。

すやすや眠っていた赤ちゃんは元気な女の子に。かわいい、かわいい(*^-^*)

こちらのお姉ちゃんも、最初にお撮りしたのは生まれてすぐのとき。

でもパパとママのことは、まだお姉ちゃんがおなかの中にいた時から撮影させていただいているんです。

 

撮影前日には「明日がとっても楽しみです!」とご連絡くださったママ。私の方こそ、またお会いできて、とっても楽しかったし嬉しかったです(*^-^*)

撮影の方は、年内は申し訳ありませんがご予約は終了させていただきました。何卒ご了承くださいませ。

 

さて、私がライターとして関わっている企業のオフィスが浜松町にあるので、最近は大門・浜松町界隈をよく歩いています。

 

浜松町はいま、新橋田町に続く再開発の真っただ中で、古い小さな建屋が壊されては、天空にそびえる巨大ビルが建造されていきます。

この写真の左右にもそれぞれ、巨大ビルが建設中です。

振り返って後ろ側はこう。

足元にある二階建ての建物は屋形船屋さん。

 

左側では今まさにまた巨大ビルが建っているところです。

屋形船屋さんの後ろは船着き場です。

大学入学を機に状況したとき、東京の迷路のように複雑にびっしりと張り巡らされた路地と、路地1本1本ごとの強烈な個性、とどまることのない、これでもかという新陳代謝に興奮して、あちこちの街を歩きまわりました。

 

新宿、渋谷、池袋、恵比寿、青山、新橋、吉祥寺、愛宕、代官山…どの街も違う。

 

自然発生的に醸し出された街の雰囲気が面白く、何度も歩くうちに「あそことここがつながっていたのか」「こっからこう抜けられるのか」と発見すると、なぞ解きに成功したかのうような満足感がありました。

 

そんな、わくわくした景色も、多くが再開発で姿を消しました。

あの頃の景色と比べると、地に足のついた人々の暮らしから離れていっているように感じます。

 

なによりビルが高すぎる。

資源のない、人口の減りゆく国で、維持するだけでも途方もない資源をかけ続けなければならないものばかり建ててしまって、100年後はどうすするつもりなの?

 

オフィス横にひっそりとたたずむ水神様と話ができるのなら、かつてはどんな景色を見ていたのか、いまの再開発をどう思うのか、聞いてみたいと思いながら、出勤ついでにスマホでパチリ。

ライターのときには仕事用のカメラを持ち歩いていないので、もっぱらスマホになります。

 

9年間フォトグラファーとして写真を撮ってきたのに、ライター??

違和感を持たれる方もいるかもしれません。

実は母親になる前、15年前は、編集者(兼ライター)をしていました。

カメラは独学ですが、編集とライティングは専門の学校に通い、実務経験もありますので、フォトグラファーよりもちゃんとしているのかも…?

とにもかくにも、年内は、ご予約くださったみなさまの写真を丁寧にお撮りしつつ、縁あっていただいた仕事をひとつひとつ仕上げて行きたいと思います。

 

今日は午前と午後にスタジオ撮影があり、合間にライター業の方のデザインミーティングと原稿のやりとりがあります。

 

9月~10月は、子どもたちそれぞれも、運動会、体育祭、保育参加、代休、発表会、試合の公式戦と、イベントも盛りだくさん。ただでさえお母さんフル稼働の季節ですね! 

残暑が厳しいですが、みなさん頑張りましょう!!